2012年5月2日水曜日

Muskoka Language International ESL - Eco・Eigo(エコ英語)


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Eco・Eigo(エコ英語)とは、カナダの豊かな自然の中で様々なアクティビティーを体験しながら、大地・水・野生動物などの環境について英語で学ぶプログラムです。カナダの大自然を思う存分楽しみ、ふれあいを通じて自然を好きになってもらい、保護に対する関心を持って頂くことを目的としています。

プログラムの目標

  1. 日常生活において環境保全の重要性を意識する
  2. 各参加者が「環境大使」の役目を果たせるようにする
  3. 英語力の上達を目指す

プログラムはお客様のニーズに合わせてオーダーメイド致します。カナダのどこででも企画することができます。

《 サンプルプログラム 》

◎ 場所・・・アルゴンキン州立公園(オンタリオ州)
◎ 宿泊場所・・・キャンプ施設

夏の日程例(日本発着を含め1週間のプログラム)
  1日目 2日目 3日目 4日目 5日目
 英語授業のテーマ

 「大地を尊ぶ」


何のためにK-12スタンドを行います
 「水質保全」  「動物たちを知る」  「野生動物の保護」  「私の力で
世界は変わる」
 8:30-11:30  *オリエンテーリング
 マップメイキング
 *ノラ湖の生物観察
 *湿地の生態系
 *ビーバー
 *ダム
 *鳥の適応性
 *飛行パターン
 *信頼関係を築く
 *都市のスプロール現象
 12:30-16:30  *エコ・ハイキング
 *アルゴンキンの地理
 *エコ・カヌー  *野生動物について
 の考察
 *野生動物同士の
 関わり合い
 *エンバイロソン(テスト)
 *目標設定と誓い
 夜  *キャンプファイヤー  *ナイトウォーク  *夜行動物について
の考察
 *フクロウの
鳴き声
 *修了式&お別れ会

 

 1日目― 「大地を尊ぶ」(Respecting Our Land)

 地球の素晴らしさを認識すること、またその素晴らしさをどのようにして守り継いでいくかを考えてゆくことは、地球に住む私達全員に課せられた責務です。私達は地球からたくさんの恩恵を受けていますが、十分な恩返しをしていません。環境保護を促進するためには、まず、時間をかけて身の回りの自然を理解し、それを尊ぶ心を育てなければなりません。この日の授業では、大地を探索しながら自然を見て、香りを嗅ぎ、触り、そして耳を傾けることで、自然が送り出す色々なサイン(兆候)を理解できるようにします。

*オリエンテーリング、マップメイキング
オリエンテーリングの概念、基本的な方向、システム、指針などについて学びます。GPS、オリエンテーリング、マップメイキングの利点を話し合い、これらに関連する色々なスキルを簡単なコース上で試します。

*エコ・ハイキング
午前中に習った様々なスキルを生かしてハイキングに出かけます。


米国のトップ大学

*アルゴンキンの地理
アルゴンキンの地質、土壌、標高等の自然条件が公園内の動植物環境を形成しています。たくさんの写真を使いながらアルゴンキン州立公園内の地理について理論上で、また実際の探索で学びます。

*キャンプファイヤー
自分たちで火を起こしたり、美しい夜空を見たり、マッシュルームを焼いたりして楽しみます。

 

 2日目― 「水質保全」(Keeping Our Waters Clean) 

 人、動物、植物にとって水は命の源であり、すべての生命体が存在するためになくてはならないものです。水道の水はどこからくるのか?天気と水の関係とは?この日は、人、動物、植物の湿地帯活用、人類の水利用が及ぼす自然環境への影響、そして、世界の水資源を保護・維持してゆくために私達に何ができるかを学びます。

*ノラ湖の生物観察
色々な種類の編みを仕掛け、ノラ湖の生物を採取して観察します。とれた魚の骨格や体の模様、生息地、環境適応の様子などについて調べます。

*湿地の生態系
湿地や沼地を探索し、この地の特性を調べます。様々な種が複雑に存在する湿地帯の植生、その多様性について理解できるようにします。

*エコ・カヌー
チームになりカヌーで水路を漕いて行きます。各所で水を採取して、色々な特性を調べながら進みます。

*ナイトウォーク
夜の冒険に出かけます。オオカミ、フクロウ、カエル、コウモリ、ホタルなどの夜行性動物について学びます。

 

 3日目―「動物たちを知る」(Understanding Our Animals)

  ごく小さな昆虫から大きなヘラジカまで、全ての生き物は生態系において重要な役割を果たしています。生物の多様性とは何か、私達はどの様に自然界に関わるべきか?この日は、アルゴンキン州立公園に生息する動物について学び、同時に、あらゆる生命体と人間との関係、また、人間が及ぼす影響について考えます。


学ぶ理由は子供のための引用符

*ビーバー
アメリカビーバーが、住み家作りを通してアルゴンキンの環境をどのように利用しているかを調べます。また、ビーバーが公園内の他の動物にいかに大きな影響を与えているかを学びます。

*ダム
ビーバーの生態を調べ、ビーバーが作るダムが当地の生態系にどのような影響を及ぼしているかを話し合います。

*野生動物についての考察
もっと近くで動物たちの生態を観察します。そして、寒い冬を生き抜くための工夫、行動パターン、生態などについて調べます。

*夜行動物についての考察
「野生生物についての考察」の延長で、今度は夜行性動物について学びます。夜行世動物の巣の特徴、生体的な遠く性について学び、月例が夜行性生物たちにどのような影響を与えるかを調べます。

 

 4日目― 「野生動物の保護」(Preserving Our Wildlife)

 動物たちが生き残って行くには何が必要でしょうか。今、動物達が直面している問題とは?動物たちは何が原因でどの様に絶滅していったのでしょうか?動物達の減少絶滅をくい止めるために私達にできる事とは?環境汚染、森林火災、現代技術、寄生虫、人間活動等が時として動物たちの生存に危機を及ぼしています。この日は、公園内の繊細な生態系を守る術を各々がしっかりと学びます。

*鳥の適応性
多様性に富んだアルゴンキンの鳥類を研究し、鳥たちがどのように餌を採り、アルゴンキンの色々な場所で生活しているかを学びます。公園内のどこにでも見られる鳥とその生息場所を観察します。

*飛行パターン
鳥たちの飛行パターンを勉強します。気流と天候変化が渡り鳥の飛行パターンに及ぼす影響について話し合います。

*野生動物同士の関わり合い
公園内のあらゆる動物たちが様々な形で相互に関係し合っています。この動物間の関係は、科学者によって論証されているものもあれば、まだ仮説段階のものもあります。この演習に参加すると、主な野生動物たちの色々な関係について深く理解できるようになります。


*フクロウの鳴き声
フクロウの鳴き声を聴いて数をあてたり、生態系の中でのフクロウの役割などについて話し合うアクティビティーです。

 

 5日目― 「私の力で世界は変わる」(I Can Make A Difference)

 変化を起こすには、まず個人の力が必要です。あなた、私、そして私達。個人の努力で世界を変えることができます。私達には、健全で安全な環境を守り続けて行く責任があります。この日の授業では、仲間でチームを作り、互いを信じるというトレーニングを通じて、リーダーシップ精神を養い、緊密なコミュニケーションの下、協力し合って物事を進めてゆく事を学びます。帰国の準備をするにあたり、学んだことを復習し、大地・水・野生動物、生態系全体において私達が置くべき立場について話し合います。

*信頼関係を築く
ランドスキーを使って5人一組になって障害コースを滑り抜けます。このアクティビティーは、コミュニケーションスキル、チームでのランドスキー技術を磨くようにできています。

*都市のスプロール現象
このゲームでは、何人かが一組になって一つのコミュニティーを作ります。環境が与える影響、その時人間が取るべき行動が何であるかを考えなければ最終目標を達成できません。

*エンバイロソン(テスト)
クイズや作業を通じて環境に関する知識が問われます。参加者にはたくさんのシナリオが与えられ、それに応じて環境にやさしいプランを作ります。

*目標設定と誓い
Eco・Eigoプログラムで身に付けたことを個々に再考します。前向きに環境保護を考え、目標を設定し、それを日本に持ち帰り、帰国後の生活で応用するように誓います。そして、夜の修了式で各人の目標を発表します。

*修了式&お別れ会
Eco・Eigoプログラムで学んだことを通して環境のためにできることを誓い合います。このプログラムでの最大限の努力とその達成を記念んして、「環境大使」の証書が与えられます。

 


上記はアルゴンキン州立公園で行う夏のプログラムの例です。ご希望に応じて、アルゴンキン以外にても同類のプログラムがご提供可能です。
研修内容は全てオーダーメイドですので、英語レベルに関わらず、最適な内容をご提案できます。また、プログラム期間は数日~数週間まで様々なご依頼に応じることができます。

お問い合わせは inf/span> までお気軽にどうぞ。



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